喜劇の人生

まぁ、なんだ、つい最近の俺の人生を見てると喜劇としかいいようがない。というか、ケンサンに人生は喜劇だって言われてそう思えるようになったわけだが。まぁ、大学院試験を勘違いして受けられず(結局受けたけど)、親に怒られたから就活して、その就活には飛行機を乗り遅れそうになり、履歴書の写真は寝起きそのままのもので書類選考は全滅にも関わらず面接から始まった二社は最終選考まで残り、結局は事前に調べて狙ってたところよりその場で適当に見つけた企業に就職することになったわけだし。しかし、二日前まで俺は後は無事卒業すれば特に面白いことはないだろうと思っていた。


二日前、それは俺の授業最終日。数学、音楽史共にぱぱっとテストを終わらせサスガ俺って感じで教室を後にして、俺の研究のペーパーを出しに行ってた。まぁ、研究のほうはラボが移ってから少しずつ結果が出始めてきたんだけど、今期のデータは格別にいいものだった。まぁ、ブログでは文句しか書いてなかったけど、最終的に出来たものをみると二週間ラボにこもり、ポスドクに怒られた日々は無駄ではなかったと思えた。提出してからはやっぱり院に行って研究もよかったかな、なんて思ってたけど、研修での本社の華やかな雰囲気を思い出し、やっぱり就職して正解だと思い直した。待ってろ〜横浜ライフ、マコトはビジネス界に殴りこむのだ、って感じでウキウキしながら荷造りをはじめ、すぐメンドクサクなってスマブラをしてるといつの間にか夜になっていた。そして、人事部から電話。配属が決まったとさ。もう研修終わる前に聞いてるもんね〜、と安心していたら、その時とは変わってた。「技術開発」だと…


茨城かよ!!


…(´゜Д゜`)
おい、華やか横浜ライフは?ビジネス界に殴りこむ俺は?結局田舎で研究ですか、そうですか。と、まぁ、落胆してたんだけど、何人かに愚痴ったらもう笑い話にしか聞こえなくなってるから不思議である。将来決まったと研修後に思ってたらまたこんなどんでん返しが待ってるとわ、まさに喜劇でないか。まぁ、決まっちまったもんは仕方がないし自然を満喫してやろうでないか。


しかし、技術開発か〜。あっと驚く技術開発して50年後ぐらいにプロジェクトXみたいな番組に「風の中のスバル〜♪」に乗せて俺の名前が紹介されたらいいのにな〜。ってくだらないことばっかり考えてすいませんね(ノ∀`)。