論文の修正版は結構気に入ってもらえたみたい。しかし甘い、昨日見てもらったのは実験の手法のセクションだけでまだまだボロクソに言われる箇所は残っているのだ…と臨戦態勢で今日もラボに行ったんだが、俺付きのポスドクは今日は違う人のペーパーを直していた。まぁ、それでだ、俺がペーパーを書いてる部屋と同じ部屋で向こうも作業していたので、今日は第三者の目で彼の指導法を見ることが出来た…


こりゃー、昨日の俺は不快になるは


ずだべ


…(´・ω・`)
やっぱり、この人の言い方はきつい。なんでこんなもの書いてるんだ、なんでこれを書いてないんだって結構いらついた口調でいう。まぁ、それだけならまだしも説明しようとすると、「言い訳するな、論理的に考えればここはこうだって分かるだろう」と言い放つ。いや、だからね、とかって言い返そうとすると「とりあえず、こうしろ」ってなるわけで、こっちの意見はほとんど聞いてもらえない。


まぁ、この事は昨日も感じていたんだが、昨日はやっぱり「自分のミスを指摘されてるから不快になった」というところもあったから書こうと思わなかったんだけど、やっぱりひどい人に当たってしまったな〜と思う。昨日の俺は「どうせこの成績なんてもう関係ないんだから、こんな不快な思いをするぐらいならこのペーパー放り出して遊んでしまえ」とか注意されてる最中に考えてたからな。


分かったか?分かったか?ってしつこく聞いてきたときはめっちゃいらついたな〜。分かってるちゅうねん。同じ間違いばかりで不満だろうが、指摘されてから直してないんだからあたりまえだろうがこのやろー。お前の指摘の仕方は不快だ〜、やる気をそぐって言ってやりたかったけど、向こうからしてみれば間違いだらけのペーパー持ってきた俺に言われてもさらにイラツクだけだからやめた。


何より、これはこういう上司に仕事であたった場合、自分がどう対処すればいいのかという練習になる。とりあえずは、彼の指摘は別に間違っていないということを認識することから始めなければ。言い方はどうであれ、自分のペーパーがよくなることには変わりないと。まぁ、実際修正版は気に入ってもらえる物を作れたし、ここはちゃんとできたってことかな。後は…思いうかばね。まぁ、自分の実力不足を認識しているから、たとえ不快なアドバイスでも、黙って聞くしか道はないとあきらめて、自分の力をつけることに集中するしかないか。はぁ(´・ω・`)