研修から帰国して一週間はラボが忙しかったりしてあまり人に出くわさなかったけど、日曜は黒帯テストで空手がひと段落して、昨日はISLの晩餐会でワールドリーダーの面々に会ったり、今日はクリスティーンと偶然あったりJasonと飲んだりして、ここ数日、アメリカ人の友達や知り合いに「俺、日本帰る」って話をたくさんした。


まぁ半分以上勢いで決めた就職なんだが、今日になってやっと俺は友人たちとまた別れてしまうんだっていう実感が沸いてきた。中学校はまぁ楽しかったが、鈍感だったし、高校の頃は特に楽しかったわけではないから別に別れをなんとも思わなかったわけだが…大学は楽しかったし、今はそういうことに対し少し敏感になってきている。正直、寂しい。まぁ、アメリカの大学院行くにしても友人とは別れなきゃならんわけだが、住む国を変えるというのはまた特別なような気もする。それだけでずいぶん遠く感じるからな。


そんなことを考えながらACIDMANの「季節の灯」を聞くと心に沁みる。「いつの日か私も君も終わっていくから 残された日の全て心を添えておこう」。さてと、残りのアメリカ生活を楽しみますか。