カ○カ選考

昨日届いた。結果は見事に落ちました。いや〜、ボストン終了時では飯まで奢ってもらってたから多分いけるとか言ってたけど甘かったね〜。まぁ、もう就職決まってるから落ちても別にいいんだけど。


結局、一週間しか準備してなかった就活では内定一つが限界です。内定もらったところが第一志望だったのは凄いラッキーだったな。第一志望と言ってもボストンいくまでは知らなかった会社なんだけどw


まぁ、普通の人は俺の就活なんて参考にしたら間違いなく内定一つももらえなかったと思うよ。まず、動機がありえないほど情けないしw。院試の日を間違えて親に就職活動しろとどやされて、適当にボストンのトラベラーズスコラーシップ応募したら当たったからとりあえず行ったんだもんな〜。しかも、ボストンの1週間前までは院試の準備だったからどんな企業が来るとか全く見てなかったもんな。履歴書は前日の夜中に書き上げ、実はそのせいで飛行機乗り遅れそうになったり…まぁ、就職決まった今じゃ笑えるけど、これで内定一つももらってなかったら笑えなかっただろうな。ま、その場合は大学院行きが決まってからネタにしてたと思うけどねw


そんな俺の就活でも参考に出来ることが一つあると思う。それは、当たり前だけど自分がやりたいことをやってる会社を見つけるのが一番大事なんだってこと。俺のボストンに行く前の会社の選考基準はとりあえず化学系で研究なりエンジニアリングなり出来たらなんでもOK。それは、仕事が気に入ったらそのままでいいし、気に入らなかったら企業で手に入れた知識や技術をまたアカデミアの分野でも発揮できるから大学院にも戻りやすいって理由。まぁ、入って営業にまわされたとしてもそれはそれで楽しいかもしれんし、って考えてた。だから、仕事さえもらえればなんでもいい状態。俺、英語できるから、もし、ただ仕事が欲しいだけで「理系のバックグラウンドと英語を両方生かして海外での営業したいです」って言ってたら多分もっと内定もらってたと思う。だって化学系の会社だと、面接で、「そういうことをする気ない?」って決まって聞かれるもんな。そこはハッキリNoと言わずに、「できれば研究がいいです」に留めていたのは多分、落とされるって事実がいやだっただけだろうな。


でも、日○を見かけて会社説明聞いたときは、マジでこの会社に入りたいと思った。だって、やっている事業が俺のやりたいことだったから。まぁ、メイン事業は少し違うんだけど、環境とエネルギーって点は同じだし、院にいくにしてもそういうことに関わりたかった。日○の面接は最初のほうは「君の考えてる研究とはちょっと違うんじゃないか?」とか「本当にこの会社がどういう会社か分かってるのかな?」みたいな質問が多かった。そりゃー飛び入りだもんな。まぁ、これらの質問に対しての俺の答えは失笑買ったり、眉間に皺寄せられて本当に分かってるのかこいつ?みたいな反応をされたりもした。でも、環境とエネルギーに関わりたいという態度は一貫していたと思うから、そこらへんの熱意は買ってもらえたと思う。で、それがあるから、とりあえず入って、希望と違うところに異動になっても、まずは何でもやってみるという考えも真実味を帯びたんじゃないかな〜。


要は本当にしたいことをしている会社にだったら仕事を欲しいだけの状態と違って会社に自分を合わせる必要が少ないから、その分自分の言うことに自信が持てるんだと思うんだよね。まぁ、俺の場合は工学専攻じゃないってことにまだ少し不安があるけど(´・ω・`)。でも、日○の面接は一番ハキハキしてたと自分で思う。そこらへん大事だと思うよ。結局日○しか内定もらってないのがそれを証明してるとも思う。


まぁ、面接で自信持ってハキハキしゃべるとかは練習すれば出来るもんだろうし、就活マニュアルなんてのもあるらしいから、ある程度優秀なら準備を周到に行えばそれなりにいい企業に就職できるとも思う。でも、そんなもん全くなしでも自分のやりたいことの熱意が上手く伝わるだけでなんとかなったわけで。やっぱり、就くであろう仕事に対して大きな興味を持っておくってのは大事だと思ったよ。そっちの方が就いた仕事を楽しめる可能性が高くなるしね♪


俺はかなり運良くやりたいことをやってる企業が見つかって行き当たりばったりな感じで就職できたけど、事前にちゃんと準備した人がやりたいこと見つけれれば俺なんかよりはずっと就活楽なんだろうなと思ったり。このブログ読んでる人のうちに就活しなきゃいけない人はそんなに多くないだろうけどがんばってね〜。