その弐 First Night, First Morning

無事、山小屋についた俺達御一行、山小屋に着く前によったWalmartでは明日のための餃子の材料と朝飯の材料はあるが、今晩の飯はない。ってことでピザ宅配しようということに…


山の中まで宅配してくれる店が見つ


からん


…(´゜Д゜`)
こ、これは考えていなかった。今思えば、この小屋に来るには凄い急なのぼり道、しかもクネクネしている、を登らなければならない。そんなめんどくさいことしてられんはな、ピザ屋も。でも、なんとか一軒見つける。宅配料$5、高い。しかし、飯は必要なので仕方なし。チップ込みで一人8ドルずつ出す。


そして待ってる間にテキーラを一ショット飲む。空腹、それと酒の味を消すライムを買い忘れたために気持ち悪い・・・しかも車旅は疲れるしね〜、俺運転してないけど。


と、俺はそんなに気分が良くないけどパーティーはスタートしていた。MilanのXBOX360iPODの音楽を聴きながら踊る踊る。特に女性陣(二人だけだが)おおはしゃぎ。こんなにはしゃぐChristine見たことない。やっぱ高校からの友達とだとはしゃぎやすいんだろうな。普段は男に囲まれてばっかりだし。


MilanはどうやらHip-Hop系統好きらしく、踊るための音楽が沢山iPODに入っていた。ちなみに俺は踊るの苦手。Milan踊るの上手い、MarissaとChristineノリノリ過ぎ。いやー、もう一日目から凄いにぎやかなことで。やっぱ休みはこうでなくてはな。


で、一段落したところでMilanは寝る、Christine、Hiro、Vic、Marissaはホットタブに浸かりに。俺は水着持ってこなかったし、そんなにホットタブ好きじゃないので大広間の馬鹿でかいテレビでザトイチを見てた。英語吹き替えのせいで台無し。


ちなみにChristineはテレビから流


れる音を聞いて俺がエロビデオを見


てたと思ってたらしい


…(´゜Д゜`)
まったく、どこをどう聞けばザトイチがエロビデオになるというのか。で、俺も眠かったので1時半ごろに寝る。


そして翌朝、八時に起きる俺。流石プロダクティブな男は早起きだ。なんて、実は酔っ払いすぎた次の日は早く起きてしまうだけ。しかし、なんとも清々しそうな朝ではないか。鳥も鳴いてるし、外の空気を吸わなければもったいない。ってなわけで外に出る、空気を吸う、美味い。鳥の声を聞きながら真っ青に晴れた朝の山空を見上げる、これぞグッドモーニング大自然(何?)。そして、しばらくしてランニングするというナイスアイデアが思い浮かんだので靴を履きに中に戻る…


オートロックのせいで中に戻れない


…(´゜Д゜`)
な、なんだとー!!経験から言って他の奴らが起きるのは早くて10時、ということは最低2時間は外に置き去り…なんて考えてたら尿意が襲ってくるじゃないか。しかし、小屋のキーはコンビネーション式なので適当に押していったらどうにかなるかも。幸い最初の数字は覚えてるぜ!ってことでどんどん試す…が一向に開かん。でも、数式を試すときに出る音でVicが起きたので中に入れてもらった、セーフ。


で、オートロックを解除してランニングに出かける。いやー普段平坦な道しか走ってないからアップダウンは堪える。本当は登ってから下るコースが欲しかったんだが、登るコースはどれもすぐに行き止まりにぶち当たったので結局は下って登ることに…


下った分の半分も登れません


…(´・ω・`)
上り坂走るのきついっす。足がパンパンになります。ペースはとても遅いのに巣プリントしてるみたいです。ってことで残り半分は歩いてちょっと走っての繰り返しでした。


ちなみに大自然は俺みたいに数学と科学しか能がない人間でも詩人にするのだ!ということでお粗末ですが最後に一句。

朝の山 鳥の声聞く 急ぎ足

      • By 俺

しかし、この旅行記は長くなりそうな気がする・・・