春休みも終わり、卒業まで後6週間。新入社員研修まで後2週間。新しい生活はもう、すぐそこまで来ている。


高校での卒業式で俺の英語の先生が言った言葉を思い出す。以下、頑張って思い出して意訳

大学に入ったらあなたを知っている人は周りにほとんどいなくなるでしょう。新しく出会う人がほとんどだと思います。それは、『今の自分』という固定観念を持っている人がいないことを意味します。今までの自分と少し違うことをしても『いきなりこいつ何してるんだ?』と白い目で見られることはありません。あなたがこれから会う人にとってあなたはまだ白紙なのですから。だから、『新しい自分』に挑戦する勇気をもって大学にいってください。あなた達が自分の色々な一面を発見し成長していくことを楽しみにしています。

大学に入って自分を変えようと思えたのは多分この言葉あってだと思う。自分でいうのもなんだけど中学校の頃の自分から高校の頃の自分になるのは結構予測できた。だけど、高校の頃の自分から今の自分は予想できなかったんじゃないかな。中学校と高校は女の子としゃべるなんて事はほとんどなかったし、自分からパーティーしようぜ〜とかもなかったし。っていうかお酒は飲める年になるまで絶対飲まんと思ってたな。っていうか飲めるようになってもあんまり飲まないとも思ってたな。


まぁ、もう「環境が変らないと変れない」とも思ってないけど、やっぱり、環境が変るのは大きなチャンスなわけで、これからもどんどん新しい自分を見つけていこうと思う。


ちなみに、この先生は採点とか宿題とか厳しかった。というか俺が唯一Cを取ったのがこの人の英語のクラスだった。でも、多分自分の学生としてのレベルを一番上げてくれたのはこの先生だと思う。論文の書き方を基本から丁寧に教えてくれて凄い助かった。大学に入ってからのライティングのクラスがこの先生のおかげでどれだけ楽になったことか。


こう、色々と思い出してみるとことの先生には感謝しきれないな。今も元気でやってるんだろうか?