研修が決まった

四月一日から十一日まで日本で研修をうけることになりました。ってことで二週間学校休みます。俺なら二週間休んでも卒業ぐらいは大丈夫…だと思う…。まぁ、日本かえるまでのテストが高得点だったら最後に下がっても対したことないだろうから、それまでは頑張って勉強しておきます。ちなみに、今年の俺はまだ一回も授業で寝てないぜ。この調子で行けば多分テストが死ぬほど悪いなんてことはないだろ。まぁ、まだ学校始まって一週間しかたってないけど。


ちなみに今回は日本への飛行機代も会社が出してくれる。ワーイ。しかも、一応アルバイトの身分で給料ももらえる。ワーイ。


しかし、なんとも情けないことながら、こう具体的に決まると就職が現実味を帯びてきてちょっと不安にならないでもない。自立するんだな〜、やっていけるかな〜って感じで。でかい会社だからすごい奴ワンサカいるんだろうな。俺なんかで通用するかな。研修が二週間だけでみんなと仲良くできるかな。うん、考えてみるといくらでも不安がある。怖くなってくる。何せ、ここまで来た過程があまりに適当だからな〜。


親に怒られて就職活動もしてみるか〜って感じでボストンにいった。就職決まったら儲けって感じで臨んだボストンの準備期間は一週間。まぁ、いつか書いた日記とダブるので残りは省略しますが、適当すぎて、本当にこれでいいのか?ってのを就職決まってから考え始めた。本当は決める前に悩むべきなんだけどね(´・ω・`)。決めてしまってから急に別のオプションに目が行ってしまうってのはいかがなものかと自分でも思う。


まぁ、就職も院もどちらもメリットありデメリットあり、どっちを選んでも俺は悩んでたような気がする。いち早く自立するためには就職はやっぱり最適な方法だったと思う。それに、面接を受けて思ったんだが、やっぱり適当なだけだったら内定もらえなかったと思うんだよな。カ○カにせよ、三○化学にせよ、落ちたところは全部(まぁ、カ○カはまだ落ちたって決まってないけど、多分落ちた)化学系だから適当に受けてみるかって思ったところ。日○は、ノーマークだったけど環境とエネルギーという俺が大好きなテーマの会社で、説明を聞いたときにこの会社に入ってみたいと心底思ったものである。就職するための準備なんてのは全くしてなかった。履歴書はボストンに行く前日に書き、企業研究なんてしてない。セミナーなんて一社もいってない。でも、どんな微生物が環境・エネルギー問題の解決に使えるか、使う際にどういうことを考えないといけないかってのは微生物を勉強する際、常に考えてきた。そういう意味ではちゃんと準備出来てたんだと思う。


ボストンでたまたま見かけただったり、そもそも、そのボストンでさえGREの日を間違えなければ行ってなかったり、会社に出会った過程は偶然によるところが大きい。でも、俺は自分で選んで、その会社の説明を聞いて、面接をうけることを選んだ。面接ではやってみていやだったらやめると面接で言ってもいい方向に受け入れてくれた人事の人たちがいた。その人たちに自分のやりたいこと、やってみたいこと、全て話して内定をもらった。日○の面接では一番話を選ばなかったと思う。まぁ、半分はカ○カで晩飯までいってたから出来たことだけど。そして、その上で工学専攻じゃなくても雇ってくれたんだよな。


そう、思うと不安も少し和らぐ。まぁ、だからといって俺が工学の人に比べると遅れてるという事実は消えんので、日本に帰ってからはしばらくがむしゃらに頑張ってみようと思います。