昨日の悲しいお話
World LeaderのことについてISLまで行った俺。ちょっとした野暮用だったからすぐ帰るかなと思ってたけどいきなりオリエンテーション以外のことで話があるリーさんに呼び止められる。
以下意訳
俺:なんでしょう?
リー:アトランタファルコンズ(フットボールチーム、プロの)が日本人の通訳者探してるんだけどやってみない?
マジ!?
…(´゜Д゜`)
いやいや、もちろんやらせてもらうに決まってるじゃないですか。プロですよ、プロ。選手に会えるかもしれないじゃないですか〜。二人しか知らないけど。自慢できるじゃないですか。しかもお金とかグッズとかサインとかももらえるんでしょ?やりますやります。
この時点で俺の頭の中ではYesのみ、しかし運命は残酷である。
リー:電話がかかったとき真っ先にあなたが思いうかんで、予想通りYesっていいそうなのは嬉しいんだけど、あなた校外で働けないからただ働きになるかもしれない。
ふ、金ぐらい裏で受け取ればいい
のさ(悪)
…( ̄ー ̄)
リー:それとね、この日本人とのビジネスは25日にあるんだけど大丈夫?
これがきつかった。実は俺についている今の研究室の院生が手術を受けるため二週間ほど出張ってたんで実験が全く進んでない。ペーパー提出しないといけないから何か書けるぐらいの結果が必要なんですよね。あとGREが31日にあって、ペーパーも書き上げないといけない。正直、この仕事のためならGREとペーパーは適当に済ます気だったけど実験だけは適当にするわけにはいかないからな〜。ってことで残念ながら辞退しました。
リー:じゃ、他に誰かやってくれそうな人知ってる?
マッスルケンゴならやるだろうなと思ったのでケンゴの名前を挙げる。しかし、リーはケンゴの連絡先を知らないので俺が電話してリーに電話番号あげて良いかと聞くことに。
俺:もしもし
ケンゴ:むぉ〜〜しむぉ〜〜し
俺:(二日酔いかよ)なぁ、リーがお前に話しがあるんだけど電話番号あげていい?
ケンゴ:オリエンテーション手伝うなんて
ごめんだ
俺:いや、オリエンテーションじゃないから
ケンゴ:いや、そんな手には乗らんぞ。な
んだかんだで手伝わせるんだろ
俺:いや、だかr
ケンゴ:何のために俺が一週間早く学校
に行ってただ働きせにゃならんのだ
………
貴様、人の話を聞け
…(´゜Д゜`)
といってもリーからはファルコンズのことはまだ言うなといわれてるんで説得するのにえらく苦労しました。金もらえるからって言ったら渋々OKしてくれましたけどね。
と、ISLでの話は一応終わったんですが、本当に惜しいなと思って院生に話してみたら25日までに結果は出せるとのこと。マジですか?じゃ、俺、仕事できるじゃないですか。サインもらったり、選手と握手したり、裏金もらったりできるじゃないですか。やっほーい。
残念ながらこの時点でもうケンゴ
がOK出してました
…(´・ω・`)
貴様、あれだけ電話番号出すの渋っていたくせに美味い話にはすぐOK出しやがって。絶対にあいつがこの仕事をもらえたのは俺のおかげってことにして後でサインとかグッズとか巻き上げてやる。腕力じゃ100%かなわないんだけどね(´・ω・`)。
ちなみにその日の実験は失敗した
ので、どの道この仕事はいけなく
なるのであります
…(´・ω・`)
世の中って上手くできてますね。