僕らは少しずつ進む♪ あくまでも♪

スピッツ夢追い虫から引用。つーかこの歌詞はたくさん引用してますね。だっていい歌詞じゃないですか( ̄ー ̄)b。


さて、とりあえずテニスだけは練習しまくった俺。シンガポールでは日本よりやすくプライベートレッスンとかが受けられるので個別授業まで受けてました。その甲斐あってか運動音痴な俺も上達しました…ですが…


「あなたの努力など♪ むなしく消えるもので♪ 世の中はいつでも♪ 裏腹な世界♪」 キンモクセイ『悲しみ草』


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個別レッスン受けて、一人で壁当てしてても弟に負けるのです。いい勝負が出来たのも最初のうち。コツを覚えてしまえば地の運動能力で圧倒的に勝る弟が勝ってしまうわけです。あ、弟はレッスンなんて受けてませんよ、一人で壁当てもしてません。やってるうちにコツを覚えてしまうわけですね…


なぜ俺の方が努力してるのに負けるんだ!!ヽ(`Д´)ノって感じでした。


しかーし、そこで不貞腐れないのが俺クオリティ。好きなことにはとことん努力できる、一度はまるとなかなか飽きない。そこが俺のいいところ( ̄ー ̄)b。悪く言えば一辺倒、はまると周りが見えない_| ̄|○。そんな人間です。


地の運動能力が敗因ならそれを上げればオールOK。昔は親が俺の体重を危惧してランニングしたらお小遣いあげるといってました。それでも走らなかった男が走り始めました…

空手の先生は強くなりたければ腕立て腹筋をきちっとやれといいました。それでも全くやってなかったやつが毎晩腕立て伏せをするようになりました…

テニス仲間が増えたことも向上心に火をつけます。負けるのが好きな人間なんていませんからね。俺も例外じゃありません。

さて、結構上達した俺。弟に勝てるようになった…


なーんてことはなかった


…(´゜Д゜`)
ま、前よりましという風にはなったけど、それでも5回に1回勝てる程度。マジで自分の運動能力を恨みたかった。ここまでやってなぜ勝てない。負けるたびにそう思う。テニスを毎週やってるやつが2、3ヶ月ぶりにやるやつに負けるなんて…


だが、弟に負ける⇒やる気なくすの黄金方程式はもはや通用せず。ランニングも、腕立ても、テニスレッスンも全て継続。だって5回に1回勝てるようになっただけでも進歩でないの。

努力の甲斐あって8分半だった俺の1マイル走も6分半に縮む(ちなみに弟は5分台w)。成長期が重なってた事もあって運動能力はかなり改善されました。だって下の下だったもんな〜w。

さて、肝心のテニスのほうですが弟に対する5回に1回の勝率が3回に1回になり、それがまた2回に一回になり、シンガポールを出るころには勝つことの方が負けることより多くなりました。テニス以外ではまったく勝てませんが(´;ω;`)。あくまで少しずつですが進歩してたのであります。


で、この体験は俺にやれば出来る!(`・ω・´)bってことを教えてくれたわけであります。しかし、それと同時に才能というものの存在を改めて俺の前に突きつけたわけです。で、その詳細は次回。